農業について

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畑の大豆の花

 2019年に多業を実践すると決めて、その中のひとつの「業」としての農業。僕の農業の先生は僕の奥さんです。既に何年も田畑で作物を作っています。少量多品目でいろいろ作っていますが、結構立派に美味しく作物ができるので、凄いなぁ、といつも思ってました。それは主に自家消費用で、他に出回るとしても近所にあげたり、僕の実家に送る程度です。といっても近所や妻の実家からもらう方が断然多いのですが…。そしてそのご近所さんがうちの奥さんの農業の先生たちなのです。となると僕はその方たちの孫弟子ということになるのかな。その先生たちというのは、80代、90代のおばちゃん達です。毎日のように畑に出て、季節ごとに凄く立派で美味しい野菜をいろいろ作っています。

 僕はインターネットでいろいろと畑や野菜の作り方についても調べたりしてるんですが、すこしずつ分かってきたのが、ネットに載っている代表的な野菜の作り方とおばちゃんたちが行っている野菜の作り方がずいぶん違うということ。地域的な差異が大きいかもしれないので、大きなサイトではごく一般的なやり方しか載せないのかもしれませんが、おばちゃんたちのやり方は非常に理にかなっていて省エネなのです。僕が何も知らないので、本職の農家の方々には当たり前のことの可能性もあるし、少量ゆえにできることなのだとも思いますが…。一例ですが、おばちゃんたちはネギの苗が育って植え付けする際に、伸びた葉っぱを上の方からチョキン、根っこもチョキンとハサミで切りそろえてから植え付けしています。そうするとネギが強くなるんだとか。なんか僕もそうなるような感じがします!肥料もちょっとだけ株から少し離れたところ入れてるとのこと。そして、よくもらうネギは超立派なんです。そして美味しい。農薬も使ってないし。ぼくはこういうのを売りたいなあってほんとに思いました。買う人はきっと喜んでくれると思うし。現におばちゃんたちはそれを直販で売りにも出しているそうです。一人暮らしなのに結構たくさん作ってるし種類も豊富なのはそういう一面もあったんですね。売れ行きはすごく良いらしい。マイペースでゆったりとそういうふうに作っています。 僕は「農業やるんだ!」と思った時、このおばちゃんたちのスタンスがとてもいいと思ったんです。少量多品目で、自分でも使うし売りもする、安全で美味しいものを。

 そして何よりこのやり方の魅力は初期投資の少なさが大きなポイントだとも思います。僕が地域で今まで見てきた新規就農というのは、農協の制度を利用して立派なビニルハウスを建てて小・中規模の施設園芸から始めるやり方が多いように思います。僕にはそんな初期投資をする体力はないし、大きな負債(施設代の支払い)を抱えてのスタートは考えたくありません。それは専業をするスタイルなのでもともと自分に合わないとも思っています。その方法の利点はもちろんあるのでしょうけれど。

 露地栽培で小規模多品目。今僕はこのポイントから農業の実践を始めているところです。 

 ちなみに写真は大豆畑で、去年はたくさん収穫がありました(すべて奥さんが作ったのですが)。豆腐を作ったり煮豆にしてもらったりして美味しく食べてます。

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